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この共感は、非常にあいまいながら、不特定多数の人たちのおおよその考えを指します。
ではどのような考えのことを指すか?いくつかあげてみます。
1.男は背中で語るモノだ!
2.彼女がいるから浮気はだめだ
3.人を殺してはいけない
4.人生は常に勉強だ
適当に4つあげましたが、どれを「共感」というでしょうか?
・・・・・・実は全部はずれです。
引っ掛け問題みたいな感じになりましたが、どうして?と思うかもしれませんね。
3番なんかは、当たり前だろ!と怒られそうですけど。実はこれらあげた4つにプラスαで「共感」になります
では先ほどあげたものに、プラスαをつけてみましょう
1.男は背中で語るモノだ+そういった生き方がしたい
2.彼女がいるから浮気はだめだ+でも他の女性とも遊びたい
3.人を殺してはいけない+でもこの憎しみは晴れない
4.人生は常に勉強だ+でも楽もしたい
要は、プラスは「本質」の部分です。共感というのはきれいごとではない部分ということです。それは真理であって、共感を呼ぶということです。
3番なんかは、確かにみんなわかっています。殺しちゃいけないって事ぐらい。でも、たとえば主人公の親や身の回りの人が残酷に傷つけられたら…その心境もわかるってことになります
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難しい話になりますが、悪い人も人生があるんだから生きる権利があるというのは、法律でも罪を償えばという形になってますが、たとえば悪い奴がそれでもまったく反省していなかったら、読者は「こいつ生きる価値ねぇよ」と思います。これがいわゆる心情がはいった考えということになります。2番なんかは、男なら誰でもそう思っていることでしょう。今付き合っている彼女が傷つくじゃない!という意見はやはり世の中の多くの人が思うことでしょう。けれど、男はそういいながら、やっぱりいろんな女性と遊びたいと思っているものということです。
共感というのは難しいモノで、実際先にあげた4つの事柄は、読者がさめてしまうということです。
なぜ冷めるというか、それはそんなことを言われなくてもわかっているという解釈ですね。それでも、そうは思っていたいという真理とそんなことやってられるかという真理が微妙に交差している感じのラインが共感を得るラインということですね。
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