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ではもう一つ。
父親が殺されました。目の前で殺された息子は・・・!
思いつくのは、仇を取るために修行して、見事仇をとる!
王道な展開です。しかしキャラクターを動かしてみると!
別に仇をとることをストーリーに入れなくてもいいのです。悔しくて、修行して、やっとの思いで仇をとる。これもありですが、息子全員みな仇をとるでしょうか?
引きこもるやつもいれば、恐怖のあまり二重人格になったり、真っ向勝負ではなくて、汚い手で仇をとってしまうとか・・・読者にまったく共感されないキャラでもいいのです。それでもまずはキャラクターを動かすことです。キャラがストーリーを引っ張るのです!
おのずと面白い作品になります。
確かに描きたいモノ、いわゆるテーマが格闘シーンを描きたいとか復習劇なんかを描きたいという人はそういった王道の展開でもかまいません。しかし父親の死に縛られる生き方とか死を受け入れる方法などテーマが違えば、こういった描き方が出来てしまいます。また格闘シーンや復習劇が描きたい場合は、あえてこういった王道を避けて、違うジャンルで描く事もおもしろい描き方になります。
漫画は世の中にたくさん出ています。そして上手い人がたくさんいます。つまり作品の色を出すには、ありきたりな固定観念などを捨てることが第一歩でしょう。大事なことは無理な展開やおもしろいキャラクターだけに特化しないことですが、人と違う描き方をするには、そういったキャラクターの色を幅広く描くことだと管理人は思います。
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