キャラクターとは?

ある編集さんがこういいました。
「この主人公でもう1話読みたいね」

この意味がわかるでしょうか?読み切り作品でこの感想はかなりほめられているとなります。実は読み切り作品だとしても、ストーリーとキャラクターの割合は全く変わりません。連載作品とは違い、決められているページ数内に納めつつ、起承転結をしっかりと練らなければならないと、やることが実に多いですが、読み切り作品も同様。
キャラクターの割合が多い方が良いとされています。


それはなぜでしょう?
答えは簡単です。キャラクターに魅力があればどんなストーリーであれおもしろくなるからです。いわば戦国時代であれ、近未来の世界でもキャラクターさえしっかりしてれば、自ずと物語が展開していくからです。世界観はどんなモノでもキャクターが手玉に取るといった感じがです。
つまり目指すキャラクターとは、何度も使えて飽きないヤツが魅力あるキャラクターとなるわけですね。

産み出し方

キャラクターって何なんだ?って所から入りましょうか?
キャラクターとはその人物の性格ともいえる部分ですよね。まぁこの性格が物語りに影響を及ぼして漫画というのは厚みを帯びてくる仕組みなんですが、そのキャラクターとは、どのような感じで皆さん作っていますか?

これは実はバックボーン的なところまで作るといいといわれています。たとえば物語では描かれていない部分、幼少時代とか好きな食べ物とか好きな音楽とかね。
しかし読みきり作品を作って掲載に励んでいる方たちは果たしてそこまで考える必要があるのかなとも思います。

言ってしまえば、編集さんに見せてノート閉じられて、開口一番「うーん・・・次書いてみようか」と一蹴されてしまうことだってあります。(経験済み)

こんなに考えたのに???となってしまう場合が多ければ多いほど、そこまでの設定を考える余裕はないですからね・・・

個人的な意見では、管理人はあまり考えていませんでした。
それでも賞とか取れたのは、やっぱり漫画っぽい性格(わかりやすい)の設定という部分と決め付けないストーリーをつくっていたからかなとは思っています。

わかりやすい、漫画っぽい性格はわかりますよね。
ドラえもんでいえば、のび太やジャイアンといった具合です。
このわかりやすい性格やキャラクター設定というのは、はっきり言うと使いやすく、描きやすいという利点があります。読み切り作品では深く描くにはページ数という制限の中ではなかなか描ききれるものではないなので、わかりやすい性格の方が物語りと上手くシンクロしやすいです。

あくまでも読み切り作品として考えての話としての前提ですが、このページ制限の中でいかに存在感を出せるかを考えていけばいいわけです。

わかりやすいクセ

少年誌や少女誌などを目指している方は、よりわかりやすくすることによって作品の明確なメッセージも伝わりやすくなる訳ですが、目指す雑誌の年齢があがるにつれて、わかりやすいだけでは作品がチープになってしまいます。

キャラクターにやはり深みがないとなかなか読んでくれない傾向にあります。
あつかう作品のテーマも関係がありますが、ここで少年誌だろうが、青年誌だろうが共通して言えるのが、クセというのをつける事をオススメします。

「クセ」、
「あの人いい人だけど、取っつきにくい人だね」など言われる、取っつきにくいなどという部分がクセになります。

普段の周りの人達を分析してみる自ずと見え手くるかもしれませんが、わからない人は、簡単な振り分けをあえて行って見てください。

たとえば、いい人というジャンルを作ります。
10人友達をいるとして、ジャンル分けをします。たぶん皆がいい人になるはずです。悪い人ははっきり言っていません。友達ですから、みないい人なはずです。
ここからです、その友達に悪い部分を探します。苦手部分でもいいです。とにかく「ここさえ良ければ」という部分が人には必ずあります。

とにかく何でもかまいません。たとえば
「明るくて気が利くけど、話をあまり聞かない」
「優しくて、話上手だけど、お金にルーズ」
「良く笑い、いて楽しいけれど、出不精」とか、とにかくあげられるだけあげます。

ここからがポイントです。
先ほどあげた文章の前後を逆にしてみてください。
大げさにするという解釈ではなく、悪い部分を良い部分ぐらいの割合にするというモノです。
この悪い部分をメインにすることによって、キャラクターに個性が出てきます。先ほどわかりやすい性格にすることを説明しましたが、
「泣き虫」とか「怒りっぽい」とかは、代表的な性格は正直クセという部分ではなかなか表現できません。
だから、この振り分けをおこなって、出てきた部分をクセとして扱うというテクニックを使います。

先に挙げた「明るくて気が利くけど、話をあまり聞かない」を
「話をあまり聞かないけど、明るくて気が利く」を例にすると、話を聞かないをメインにすることによって、どのような部分が強調されるでしょうか?

物語にもよりますが、話をしっかり聞いてないことによって起こすミスや勘違いなどが容易に想像できますね。つまりこの悪い部分をメインにもってくる事によって何が生まれるかと言うと、キャラクターメインの物語を作れる事につながります。

いわゆるクセの部分がメインをしてもってくることによってそのメインの性格さが物語に大きな影響を及ぼす事につながります。
これがキャラクターが活きているという作品づくりの考え方の基盤になるわけです。

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バックボーンって必要?
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